会長挨拶
	本会は本学建築学科（現、建築学部）卒業生の会員の皆様が、大学と緊密なる連携を保ち、在学生の学生活動の支援と会員相互の研鑽及び親睦を図りながら、大学の発展に寄与することを目的として活動する会であります。 　平成22年度総会にて3代目の会長に就任し、建築学科50周年記念祝賀会を期に、新たな基本活動方針の基で役員の皆様方と共に鋭意活動を行っているところであります。 　卒業生の自主参加で発足された賛八会活動を発展継承させるため、本会員それぞれの天分を活かせるような活動を図っていいます。その中で、活動をより多くの会員の皆様に周知するためにホームページの開設と運営実施を行っています。 　事業活動については、学生支援事業として在学生対象の「就職ガイダンス等」の開催を毎年初旬に行っています。さらに、本学建築学部との共催で大学院生・大学生を対象に「設計コンペ」を毎年後期に実施し、賛八会にて副賞のご提供をしています。 　また、会員交流事業として本会員の親睦を高めるため、毎年9月第１土曜日に「会員の秋の集い」を大阪市内のホテルにて開催しています。一期卒業の諸先輩から恩師や現役の先生方、設計コンペの入賞者まで幅広く参加をいただいて和やかな交流の場となっています。 会員の皆様の御参加を心からお待ちしています。 そして、上記の実施及び運営を円滑に行うために役員会の定例開催を行い、目的を達成するために必要な部会を設置して、検討と実施運営を図っています。 　なお、平成23年度に建築学部が新設され、本会は建築学部同窓会・卒業生部会（賛八会）として活動しています。 　結びに、会員の皆様におかれましては、これらの諸活動をご理解賜り、引き続きのご支援とご協力を賜りますよう宜しくお願いいたします。
	賛八会 会長(昭和55年卒)　西　邦弘
	賛八会の命名
	故　芦田 小二郎教授より命名 「六」の末広がりに関連して「八」の字は益々末広がりである事に思い当たり、建築学科が本学に開設され、第1回の入学生が来られた年は昭和３８年の4月でした。38年創設の学科であり、「八」の末広がりにあやかる事と「八」を大いに賛美しようと言う言葉合いでこの命名を思い付かれたそうです。同時に“さんはち”会と発音する事を提言されています。七転八起の忍耐強さで苦境を堪えたいものと念じられました。